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米の出荷始まる 検査念入りに(24.10.17)

米の等級印を押すJA農産物検査員

南湖共選所で10月17日、米の出荷が始まりました。

農産物検査員の資格を持つJA職員が、生産者から持ち込まれた約27tの米を検査しました。

今年は夏の暑さによる影響が心配されましたが、当JAで高温対策の徹底を生産者に呼びかけた事もあり、平年通りの安定した品質で出荷を迎えることが出来ました。

この日持ち込まれた米は「コシヒカリ」「あさひの夢」の2品種で、後に出てくる「ヒノヒカリ」を合わせた計3品種が当JAの主力品種となっています。

当JA農産物検査員は、袋から取り出した米をカルトンと呼ばれる黒と白の皿に交互に乗せ、色、粒揃いなどを確認し全員で等級を決定しました。

南アルプス市内に流れる釜無川流域は豊富な水資源があり、昔から良質な米や野菜の産地として知られています。

営農経済部塚原将次長は「今年の暑さで農家は苦労したと思うが、美味しいお米が出来ているのでぜひ食べていただきたい」と話しました。

当JAでは、11月末頃まで米の出荷が続く予定です。

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