ＪＡ南アルプス市は１０月２２日、東京都大田区の大田市場にて、特産あんぽ柿のトップセールスを南アルプス市と合同で行いました。

当ＪＡ中澤豊一組合長等が参加し、市場関係者に試食サンプルを配布したほか、販促グッズをプレゼントしました。

今年は開花時期の低温の影響で、当ＪＡ管内では一部着果量が例年よりも少ない品種があります。

中澤組合長は「当ＪＡは様々な品種で同品を生産しており、他の品種でカバーして安定した出荷量を確保出来るよう努力している。市場の皆様には良い取引が出来るようお願いしたい」と話しました。

中澤組合長とやまなしフルーツレディーが「平核無」で作られたあんぽ柿２個入りの試食サンプルを配布すると、市場関係者が長い列を作り、わずか数分で終了するほど人気を集めていました。

南アルプス市内では古くからあんぽ柿の生産が盛んで、同市内で生まれた品種「大和百目」や「勝平」など多くの品種を使用しています。

当ＪＡでは今年度、あんぽ柿と枯露柿で約１８０ｔの販売を計画しています。