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小中学生が観光農園で収穫体験(24.10.31-11.1)

サツマイモを収穫する笛川中学校1年生
櫛形西小学校5・6年生

 

南アルプス市で観光農園を解放している(一社)いちご公園は10月31日と11月1日、山梨県内の小中学生を招き、サツマイモ・キウイフルーツの収穫体験教室を開きました。

同法人副代表の角廣志さんが、地域の子どもたちに農業を体験する場を提供したいと各学校に呼びかけ開催しました。

10月31日は山梨市立笛川中学校1年生24名、11月1日は南アルプス市立櫛形西小学校5・6年生計34名が参加しました。

平岡地区の農園にて「紅あずま」「紅はるか」を掘り出した後、別の園地に移動しキウイフルーツを1人20個収穫しました。

櫛形西小学校の児童は「近くの畑でこんなに美味しそうなものを育てている事を知らなかった。キウイがたくさん実っていて収穫が楽しかった」と話しました。

同法人が管理する農地は、すべてJA南アルプス市の農地中間管理事業を利用して借り入れています。

現在市内に30カ所、計6haを同法人が管理しており、当JAが営農指導など全面的にバックアップしながら、収穫体験やサツマイモ苗の植え付けなどを行っています。

角さんは「農業を通じて、この地域の美しい景色や美味しい農産物を守り、子ども達が戻ってきたいと思うようなふるさとにしたい」と思いを語りました。

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