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百田女性部がみそ造り 青年部と協力(25.2.14)

煮てつぶした大豆をさらしの上に広げる女性部員

 

当JA女性部では、冬に仕込むみそ造り教室が毎年各支部で行われています。

近年はみその販売店で工房を借りて行う支部が多いのですが、百田支部は長年、百田共選所に集まり部員と青年部が協力して作っています。

2月14日には部員と青年部約20人が参加しました。

みそを製造販売するおかめ麹商事有限会社(甲府市)の社員が指導し、北海道産大豆約73㎏をかまどで炊きました。

専用の機械で潰してさらし布の上に広げて冷ました後、同社の手作り麹を加えみそ樽に詰める作業を手早く行いました。

部員1人あたり15㎏~20㎏を仕込み、半年ほど自宅で熟成させてから使用します。1年程度で消費する部員が多いそうです。

百田支部でみそ造りが始まったのは30年以上前で、数年前から地元青年部が加わり、大豆を煮たり重い物を運んだりと役割分担をしています。

冬に仕込むみそは「寒仕込み」とよばれ、気温が低いためゆっくり発酵し、味に深みが出ておいしいみそになると言われています。

他の支部も1月~3月の間に仕込み作業を行います。

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