県内の生産者と飲食店をマッチング フレミズがスモモピューレPR(25.2.25)
2025.02.27

山梨県は昨年、高品質な農畜水産物やその加工品をつくる県内生産者と、高品質な食材を求める飲食店・宿泊施設等を繋ぐ「やまなしグルマン・エコノミー会議」を発足しました。
2月25日には、同会の第2回会議が甲府記念日ホテル(甲府市)で開催され、当JA女性部フレッシュミズ(以下フレミズ)が参加しました。
会議では参加者による商談会が行われました。フレミズはJA管内で生産されたスモモ「太陽」で作ったピューレを、お湯や炭酸水で割って飲食店関係者に手渡し、品質の高さや活用方法をPRしました。
参加者は「このままお店で使えそう」「『レモネード』のように『スモモネード』が作れそう」などと話していました。
また生産者と料理人をマッチングさせるSNSアプリの実績報告や講演会も行われ、参加者は県内の食文化への理解を深めました。
山梨県は、県産食材を使った料理や県産ワイン等、山梨の食材や食文化を体験する観光を「やまなし美食ツーリズム」と名付け、観光誘客に取り組んでいます。
フレミズの片山京子代表は「スモモを使っている飲食店はまだ多くないと感じるので、こういった場で魅力を知っていただき、スモモの利用に繋げたい」と話しました。