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桃の光センサー改修 飯野共選所(25.3.21)

飯野共選所内で行った竣工式の神事

 

JA南アルプス市飯野共選所は昨年から、桃の糖度や外から見えない内部の傷などを判別出来る「透過式光センサー」を最新式に入れ替える工事を行いました。

3月21日には完成を祝う竣工式を開きました。

今回導入したセンサーは、2010年から使用していた機器と比べ精度が上がり、桃の果肉が褐変したり水浸状になったりする内部障害を見つけることが容易となりました。

品質の高い桃を出荷することで、市場の信頼を得て当JA産の桃のブランド化を進めて行きます。

また出荷前の桃を一時的に保管しておく保冷庫を拡張し、遠隔地輸送などの流通に対応したほか、同共選所の耐震工事も同時に行いました。

竣工式には県農務事務所長や南アルプス市長など54人が出席し、神事を執り行い完成を祝いました。

JA中澤豊一組合長は「これからも果樹王国として当JAブランドを維持し、高品質な桃を出荷することで、目標とする桃の輸出量増加に取り組んで行く」と挨拶しました。

新センサーは桃の出荷が始まる6月下旬から稼働する予定です。

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