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トマト目合わせ 出荷本格化(25.4.21)

JA営農指導員(右)から出荷規格の説明を聞く生産者

 

JA南アルプス市は4月21日、南湖共選所にてハウストマトの目合わせ会を開きました。

当JA管内では3月24日から出荷が始まっていますが、本格的に粒選出荷を開始する4月23日を前に、生産者3名が出荷規格を確認しました。

今季は天候が安定しており日照時間が長くなった事で、順調に生育し品質の高いトマトが収穫出来ています。

目合わせ会では当JA営農指導員が実物を見せながら、着色や形状などの規格について説明しました。

南アルプス市の釜無川流域付近では、豊富な水があり日照時間が長いことから高品質なトマトが生産されています。

しかし高齢化や燃料の高騰等の影響もあり、生産者は年々減少し今季は3軒となりました。

そこで当JAは5年前から隣接するJA山梨みらいと統一販売を行い、安定した数量を確保することで高単価販売を目指しています。

営農経済部望月浩二課長は「生産者は少なくなってしまったが、今年も変わらず高品質なトマトを出荷しているので、産地を維持して販売を続けて行きたい」と話しました。

当JAでは今年度、トマト全体で49tの販売を計画しています。

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