JAこま野管内でハウスサクランボの交配作業が始まりました。
2011.02.16
JAこま野管内とする南アルプス市では、サクランボの早生種「高砂(たかさご)」の交配作業が始まり、ハウス栽培に取り組む20戸の生産者は、白い花が咲き始めたハウス内で交配作業に追われています。
南アルプス市は、露地サクランボが生育できる南限とされており、サクランボやモモ、スモモなど果樹の生産が盛んな地域。その中で、一番早く開花するハウスサクランボの交配作業の始まりは、果樹シーズンの始まりを告げます。
今年のハウスサクランボの生育は、天候に恵まれ、例年通り順調に生育しており、3月下旬には初収穫、初出荷を迎える予定です。
JAこま野ではハウスサクランボの出荷量を10.5トンと計画しています。また、露地のサクランボは5月下旬から、さくらんぼ狩りは5月上旬から始まる予定です。