南アルプスの宝を守ろう(H27.6.1 南アルプス警察署にて)
2015.06.02
6月1日、南アルプス警察署にてサクランボ盗難防止パトロール出発式が行われ、JAこま野役職員並びに果実部会役員、南アルプス警察署員、消防団員など120名と警察犬5頭が参加しました。
このパトロールは果実のスタートを切るサクランボの出荷最盛期を前に農家が手塩にかけた農作物を守るために行われています。同パトロールは平成17年から毎年行われており、今年で11年目を迎えます。
式では同JA小池通義組合長が「私たちも今年から青色パトロールを巡回させ、強化して行く。こうした活動を多くの方に知っていただくと同時に、サクランボ農家に被害が起きないことを祈願したい」と話しました。
式の後、主要産地である在家塚・百々・西野・豊の4地区に分かれ、パトロールを実施、このうち豊地区では警察犬2頭と警察署員が圃場や管内を巡回しました。
同JAでは5月20日より露地栽培サクランボの統一共選がスタート、今週ピークを迎えます。同パトロールはサクランボを皮切りに、柿の出荷時期の秋まで継続して行きます。