桃の統一共選が始まりました (H23.6.24)
2011.06.24
JAこま野豊共選所では24日から露地栽培の桃の共選が始まり、共選所の開所式と初出荷が行われ、JAこま野の桃の出荷が始まりました。
昨年度から山梨県下初の統一共選を開始、最新型の透過式光センサーとパン式選果機を導入、その結果、昨年は販売面において高単価で推移した事から、生産者の期待も高まっています。
この日出荷されたのは極早生品種の「ちよひめ」「はなよめ」「希望」の3品種、新型の光センサーで内部障害の有無、糖度などの厳しい検査基準を通過した桃は、「光甘度UP(こうかんどアップ)」のロゴを付け、全国各地へと届けられます。
初出荷に先立ち行われた開所式で小池通義組合長は「暗い話題が多いですが、この共選所には、希望と名付けられた桃があります。皆さんで力を合わせ頑張って行きましょう」と力強く話しました。
JAこま野では日川白鳳、みさか白鳳、白鳳、浅間白桃、川中島白桃等を中心に、オリジナル品種のアルプス小町、アルプス美人など様々な種類の桃が、8月中旬まで出荷される予定です。