産学連携で問題解決を目指して情報交換会を開催しました (H24.6.25 山梨大学甲府キャンパスにて)
2012.06.28
JAこま野は6月25日、山梨大学甲府キャンパスで「県内農業者が抱える問題解決に向けた情報交換会」を開催、県下の主要JA関係者や同大学の教員など、55名が参加しました。
この意見交換会は、JAこま野の小池通義組合長と、山梨大学の田中正男副学長の発案により初開催するもので、平成24年に新設された、生命環境学部の地域食物科学科とJAこま野が中心となり開催、県内農業が抱える問題点をJAと大学の産学連携により解決策を探る事を目的として開催しました。
小池組合長は意見交換会を前に「今、農業は様々な問題を抱えております。今日の交換会を果樹産業発展の糸口にしたい。JAとしても、研究圃場、材料についてはできる限り協力していきたい」と挨拶しました。
意見交換会では、果樹栽培での地球温暖化対策や、果樹などの貯蔵、保存技術、6次産業化の推進などについて意見交換が行われました。
今後も両者は積極的な情報交換を行い、様々な問題の解決や、新たな取り組みの実施を目指していきます。