スモモ「貴陽」が世界一重いスモモとしてギネス世界記録に認定されました (H24.7.24)
2012.07.27
7月24日、JAこま野管内の南アルプス市原産の大玉スモモ「貴陽」が「重さ世界一のスモモ」として、ギネス世界記録挑戦イベントが行われました。
このイベントは、貴陽誕生の地であり、日本一のスモモ産地である南アルプス市を、広くPRし、貴陽のブランド化を図る事を目的に南アルプス市とJAこま野が共催したものです。
同日、市内でギネス・ワールド・レコーズ・ジャパンの公式認定員を招き、貴陽のギネス世界記録挑戦イベントを開催、市内の各園から選抜された貴陽3個の重さ、大きさを計測、このうち最も重かった323.77グラムの貴陽が、「世界で最も重いスモモ」の認定を受けました。
山梨県産農産物のギネス世界記録認定は初めてのこと。また、スモモがギネス世界記録に認定されるのも初となりました。
記者会見を行った中込博文南アルプス市長は「重さだけでなく味も世界一だと思っている。来年以降も記録更新を目指し、挑戦を続けることを検討していきたい」と話しました。
貴陽は南アルプス市湯沢の農家、故高石鷹雄さんが、スモモ「太陽」の研究から生み出した大玉の品種で、高い糖度と適度な酸味が特徴で、JAこま野からは昨年度約130トンが出荷されました。