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雪害対策本部 雪害対策相談窓口を設置しました (H26.2.16)

緊急対策会議JAこま野は2月16日、記録的な大雪による被害状況の把握と、復旧に向けた支援を目的に、小池通義組合長を本部長とする「雪害対策本部」を設置、併せて各支所にも支所長を窓口とした「雪害対策相談窓口」を全支所に設置しました。

南アルプス市では、14日~15日に降り続いた雪が1m以上積もり、ハウス施設やブドウ棚などを中心に多くの被害が出ています。

また、住宅や車両の破損、カーポートの倒壊など、住宅にも多くの被害が出ています。

16日に行われた緊急会議では、小池通義本部長が「経験のない大雪だが組合員を最優先とし、できる限り速やかに、多くの組合員宅を訪ね相談に乗ってほしい。チームこま野として一丸になり対応を」と話しました。

また、行政などに要望する「復旧対策要望」の意見集約や、被害情報の取りまとめ方法の整理などが行われました。

今回の雪害では、農業施設や住宅、車などの被害相談が700件以上各支所に寄せられており、今後さらに増えると予想されています。

JAこま野では、職員による巡回や声掛け、各地域の放送、約1500人の生産者が登録している農業情報メール等様々な手段を使用し、被害状況の把握を進めています。

今後、JAこま野では行政やJAグループなど様々な方面と協力し、倒壊した施設の撤去支援、様々な資金面の支援、果樹苗木や野菜・花卉苗の助成、災害復旧技術対策の徹底などを検討、実施していくとともに、各方面に要望していきます。

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