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全職員で復興をサポート「雪害復興支援隊」活動スタート

2月14、15日の記録的な大雪により、JAこま野管内全域の農業施設に被害が発生、野菜・花卉、果樹ハウスの多くが倒壊や変形し現在でも多くの農業施設がそのまま放置されています。

2月25日には、生産部会の代表者と、役職員が集まり、一日も早い復旧を目指し、「雪害復興支援隊」の結成が決定、役職員が一丸となり被災した組合員の営農再開に向け、倒壊した加温ハウスなど農業施設の撤去作業に乗り出しました。

3月5日より作業開始予定でしたが、早朝から再び降雪があり延期、雪解けを待ち10日より作業を開始、被害の大きい、南湖・藤田の2地区を中心に、組合員の農業施設撤去作業を行っています。

雪害復興支援隊では、第1弾として、3月末まで、延べ400人以上の役職員を派遣し復旧に向けた支援活動を行う。その後も復興状況を判断し、営農再開に向けた様々な活動を行う予定です。

南湖地区で野菜用ハウスの撤去作業にあたったJAこま野職員は「被害が大きく、長い日数、多くの人員が必要になる。JAこま野としてできる限りのことはしていきたい。」と話していました。

山梨県では、甲府市で114cmの積雪を観測、山沿いにある南アルプス市ではそれ以上の積雪があったとされ、農業施設、樹木、住宅など多くの被害が確認されています。水稲の育苗時期が近く、野菜も秋植えまで時間的余裕は少ない、果樹も収穫まで数年の時間が掛かるため、一刻も早い復興が必要と判断、JAこま野役職員を挙げての支援活動を開始しました。

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