市内の小学校の先生がスモモの勉強会を開催(26.8.7 落合支所管内にて)
2014.08.08
8月7日、JAこま野落合支所と落合支所管内の農園にて南アルプス市などの小学校の教諭が組織する中巨摩教育研究協議会食教育研究会の地域の特産物を研究するブロックが地産地消を目指して学校給食に生かそうと勉強会を開催しました。
講師には当JA指導参与の中込謙二が行い、スモモの生産について時には丁寧にまた時には笑顔を交えながら指導しました。
当研究会は毎年様々な食品を研究しており、今年は昨年当JAでスモモサミットが行われたことから、13人の教員・栄養士が訪れスモモの勉強を行いました。
まず、深沢学さんの農園を訪れて貴陽・太陽などのスモモの育て方を教え、落合共選所で、スモモの等級や出荷の仕組みを指導し、受講者は時折メモを取ったり、写真に収めたりなど真剣に話を聞いていました。
話を聞いた先生は「果物を作るのにこんなにも苦労するとは思いませんでした。また、貴陽が誕生するのに15年かかったと聞いて、将来の需要見越しての生産に驚きました。しかし、この努力があったからこその産地化に繋がっているんですね」と話していました。