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病害対策研修会が行われました(26.8.26 南アルプス市八田ふれあい情報館カナリアホールにて)

JAこま野は8月26日、南アルプス市八田ふれあい情報館カナリアホールにて「JAこま野果実研修会」を開催、生産者150名が参加しました。

この研修会は近年の高温、雪害、大雨等の異常気象の発生に伴い、病害対策を目的に行われたものです。

研修会の初めに当JA小笠原潤専務が「今年は貴陽の品評会が行われ、競りで10万円の品が出た。他の品種でも生産力の向上に努めてもらいたい。」と話しました。

講師として山梨県果樹試験場環境部病害虫科主任研究員の村上芳照さんを招き、「せん孔細菌病と黒斑病・ナイマルカイガラムシの防除対策と生態」と題した講演をしました。

講演では病害の発生状況や薬剤散布の仕方等を話し、また当JAで桃の新品種「夢みずき」の普及を目指していることから同試験場育種部落葉果樹育種科の新谷勝広さんが同種の特性について話しました。

生産者も「感染した枝の処理はどうすればよいのか?」などの質問や、写真を撮るなど真剣に話を聞いていました。

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