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雪害から1年を振り返る JAこま野蔬菜部会総会を開催 (H27.3.20 本所にて)

3月20日、JAこま野蔬菜部会は本所会議室にて、平成26年度蔬菜部会総会を開催、部会員や役職員など約30名が参加しました。

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昨年2月に甲府市で114㎝という記録的な大雪が降り、同JA管内のキュウリやトマトといった野菜ハウスの多くが被害を受けました。

現在も復旧が続けられており、過去に例のないほど大きな被害が発生しました。

総会に先立ち古屋孝部会長は「2月の経験したことの無い大雪の中、JA職員の皆様の協力で倒壊したハウスの撤去をして頂き、先祖から受け継いだ土地、農業を守ることができ、とても感謝しています。」と挨拶、復興への尽力に感謝を伝えました。

平成26年度は、春作キュウリの出荷量が前年比64%、秋作キュウリが76%、トマトが76%と、大雪の影響が色濃く残る結果となりました。

平成27年度計画では、消費者指向に合わせた野菜の生産、販売を進め、「南アルプス野菜」のブランド確立に向け、生産者と役員が一丸となり取り組むことなどが掲げられました。

その後記念講演として「総合農業技術センター成果について」と題した講演が行われ、最新の研究成果の紹介や、降雪対策の方法などを学びました。

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