果樹王国の出荷いよいよスタート(5月19日 JAこま野百田支所にて)
2015.05.20
JAこま野は5月19日、管内7か所において露地栽培のサクランボの出荷説明と目合わせ会を開催しました。このうち、百田支所では生産者・職員約120人が出席しました。
この説明会は消費者に質の高いサクランボを提供するために生産者に注意点等を伝えることを目的に毎年出荷開始の前日に行っています。
はじめに果実部会長秋山仙一・同JA百田支所長古屋和成が27年度の果実生産がより良いものになるようそれぞれ挨拶しました。
次に同JAの販売担当の浅川裕紀が山形県など全国のサクランボの作柄状況や出荷上の注意点を説明、指導担当の手塚隆が農薬の散布等の生産上の注意点を説明。生産者はメモを取りながら、真剣に話を聞いていました。
質疑応答では「出荷で使うパック」や「等級区分」などの質問があり、出荷に向けて生産者の意欲をうかがえました。
最後に目合わせを行い、等級・階級の規格のサンプルを手に取ったり写真に収めていました。
同JAでは27年度276tの販売計画を掲げています。