オリジナルワインを作ろう(27.5.31 南アルプス市飯野地区の圃場にて)
2015.06.01
JAこま野甲州ぶどう栽培クラブは5月31日、南アルプス市飯野の圃場にて房作り、新梢管理を体験しました。
同クラブは近年、醸造用品種として注目されている甲州種の栽培体験や勉強会を通じて産地の魅力や情報を発信する機会とし、南アルプスブランドの確立に図るために設立されました。メンバーは都市住民など非農家を中心に構成されています。
この日は始めに同JA営農指導係の小野勝也が作業の手順・注意点等を説明し、参加した10名のメンバーははさみを片手に早速作業に取りかりました。
摘房作業で最初は懸命に取り組むものの、この日は全国で1番の暑さを記録したこともあって、時折休憩を挟むなどメンバーはぶどうづくりの大変さを感じていました。
この日参加したメンバーは「普段体験することができないことをやらせてもらって、とても勉強になりました。」と話していました。
最後に昨年度の活動で醸造されたワインを配布しました。このワインは同JA在家塚直売所などで販売されています。
同クラブは今後、ワイナリー見学やワインラベルづくりを行う予定で、メンバーの募集も随時行っています。