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スモモ 期待の新品種「皇寿(こうじゅ)」の試食会を開催 (27.9.4)

HP皇寿試食会 P1080617ま野は9月4日、南アルプス市役所にて、市長、市議会議員、市幹部職員を対象に、スモモの新品種「皇寿」の試食会を開催しました。

皇寿は、スモモ生産量日本一を誇る南アルプス市のスモモ農家、小松寿裕さんが開発した、同市生まれの大玉スモモ貴陽の枝替わり品種です。

皮は紅紫色し、大きいものは300gに近い大きさまで育ち、糖度も高いものでは18度と、貴陽と同じような特徴を持つ品種です。

貴陽との違いは収穫期が1ヵ月ほど遅く今年度は8月12日~9月3日まで出荷されました。また、実をつけるのが大変難しい貴陽に比べ結実しやすい特徴を持っています。

皇寿は2012年に登録された新品種で、昨年12月に、南アルプス市とJAこま野と小松さんの3者で10年の育苗専用利用権を締結、産地化に向け取り組みを進めています。

今回の試食会は、専用利用権の締結に協力・支援して頂いた市に対しJAが開催したもので、参加者は「上品な甘さがとてもいい。とても大きく見た目も美しい、これからが楽しみです」と話していました。

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