ＪＡこま野は９月４日、同ＪＡ在家塚支所にてシャインマスカット品質検討会を実施、生産者約１３０名が出席しました。

 

会に先立ち、果実品質・解体調査を実施、１５点のシャインマスカットが出品され重量・着色・糖度等１５項目の検査を行いました。今年は昨年に比べ玉張りが良いものの、天候不順もあり糖度が伸び悩んでいます。

会では山梨県果樹試験場栽培部ブドウ栽培科宇土幸伸研究員より「シャインマスカット果粒肥大と安定生産について」と題した講演を行い、生産者も時折メモを取ったり、質問するなど真剣に話を聞いていました。

その後、同ＪＡ管内の優良農家である櫛形地区野田俊三さん（平成２６年度関東農政局長賞受賞）と鏡中条地区相沢秀巳さんが栽培ポイントの説明を行いました。

同ＪＡ小池通義組合長は「シャインマスカットは今とても人気がある。来年は同種の品評会を行い、東京の市場にて販売促進を行う予定です。」と話していました。