第1回記念大会の最優秀俳句が決まる(27.10.20 JAこま野本所会議室にて)
2015.10.21
JAこま野は10月20日、同JA本所3階会議室にて「第1回JAこま野柿の日俳句大会」の審査会を行い、審査員6名と役職員12名が参加しました。
「柿の日」は俳人・正岡子規が明治28年10月26日に「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」の俳句を詠んだとされたことにちなみ、全国果樹研究連合会カキ部会が制定。柿の産地である南アルプス市、同JAでは柿の日を記念し同大会を行いました。
今回南アルプス市、同市商工会などの後援のもと、山梨県内在住者を対象に募集、801作品の応募があり、このうち主要な賞、8作品を決定、大会会長賞、南アルプス市長賞等を決定しました。
審査委員長の巨摩野俳句会加藤勝さんは「他の俳句大会では1年間募集して1000作品程度が普通です。今回半月という応募期間で800作品も集まった事は農協の組織の力を感じました。今回初開催ということでどのような大会になるか私も楽しみです」と話していました。
今回の審査会で決定した8作品の他に入選作品を選び、10月26日の柿の日に道の駅しらね在家塚直売所にて表彰式を行います。また、同日東京大田市場で南アルプス市とJAが合同で柿のトップセールスを実施、その会場において入選作品を展示する予定です。