１１月９日、本所会議室にて山梨県議会農政産業観光委員会主催の意見交換会を実施、県議会議員１０名、同ＪＡから役職員・生産組織役員２８名、県・市から約１５名が参加しました。

これは農協改革、ＴＰＰの大筋合意を受け、県議団が現場の声を直接聞きたいことから行われたもので、この日、県議団は他にも南アルプス完熟農園などを視察しました。

交換会では同ＪＡの概況など７つのテーマについて役職員が説明、合わせて県政への働きかけをお願いしました。

これに対し、県議団は生産者の高齢化問題などの意見と「完熟農園とＪＡこま野の直売所の連携やＪＡこま野産の農産物の販売ルートについて」などの質問があり、県農業の繁栄へと繋がる交換会となりました。

同ＪＡ小池通義組合長は「昨年の雪害では政治の力を肌で感じ、非常に助けられました。今回の問題でも我々の声を受けて頂いて、県政へと反映していただきたい」と話していました。