ＪＡこま野は１月１９日、同ＪＡ本所会議室にて「成年後見人制度セミナー」を実施、職員１８名が参加しました。

このセミナーは障害に理解を深め、日常業務での応対・サービスの向上に繋げることを目的に行われたものです。

セミナーでは社会福祉法人南アルプス市社会福祉協議会生活支援課 成年後見センターの３名の職員を講師に招き、基礎的な制度の理解から業務における実践想定など幅広く学習しました。

まずはじめに「障害の理解」ということで知的障害・精神障害について説明、その後「成年後見制度について」と題し、制度の概要・申請手続きなどを話し、受講者も時折メモを取ったり、質問するなどして理解を深めました。

最後に実際の業務において想定される場面を考え、注意点や接し方などを学びました。

「地域住民や働く方々が理解を深め、支援をしていただくことで困難や課題を抱えた方の自立した生活を送ることが可能になります。」と講師の方は話していました。

現在南アルプス市では認知症高齢者１９４４人、障害者手帳交付者が３９６７人います。また、同ＪＡでは同セミナーをあと２回、４７名の職員が受講する予定です。