小笠原支所で防犯訓練を行いました (H28.1.21 小笠原支所にて)
2016.01.22
JAこま野は1月21日、小笠原支所(南アルプス市小笠原)で、南アルプス警察署協力のもと防犯訓練を実施しました。
この訓練は防犯意識、知識・技術の向上を目的に毎年行っているもので、訓練を通じて金融防犯マニュアルの検証をすすめています。
模擬強盗訓練では、強盗に扮した警察署員が「金を出せ」と緊迫感漂う演技で職員に迫りましたが、職員は冷静に対応をしました。
その後、警察官との事情聴取訓練も実施、犯行の経緯、犯人の特徴などを丁寧に話し、事件の早期解決に向けた本格的な訓練が行われました。
訓練終了後、南アルプス警察署生活安全課の雨宮憲二課長が「日ごろから職員間で非常事態時の合言葉や犯人の観察係・お客様の誘導係など係を決めてもらうと良い。基本は安全第一です。」と話しました。
同JAの小池通義組合長は「こうした強盗事件には様々なシミュレーションがある。今回の訓練を基本として臨機応変に各支所対応をしていただきたい」と防犯体制の更なる充実を訴えました。
今後も同JAでは、職員の防犯意識向上のためにこうした活動を行っていきます。