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JAこま野果実部会が総会を開催しました。 (H28.3.23 在家塚支所にて)

JAこま野果実部会は3月23日、在家塚支所にて平成27年度果実部会総会を開催、同部会の代議員、市場関係者、同JA役職員など約180名が参加しました。

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同果実部会は、果実の出荷に向けた作業が本格化する前の3月に毎年総会を実施、平成27年度の事業報告を行い、平成28年度の事業計画を決定しています。

例年、果実部会の総会を行い、その結果を受け各支部の総会を実施していましたが、今年度は各支部の総会を行い、意見・要望等を果実部会の総会に反映する形で実施しました。

平成27年度の事業報告では、オウトウ・モモ・スモモ・ブドウなど多くの果実が天候不順による被害を受け、出荷量は厳しいものとなったが、単価は前年を上回る結果となったことが報告されました。

平成28年度の事業計画では、改植大苗事業を利用した早期成園化により主力品種の生産拡大を図ること、品質向上を目指し新品種への改植推進、主力品種のスモモ・ブドウの品質と規格の統一化を目指す、などが承認されました。

同果実部会の秋山仙一部会長は挨拶で「昨年はすべての作物で天候に左右された一年でした、今年は任期最後の一年として、皆様と力を合わせ、統一共選に向けた道筋を作っていきたい」と話しました。

総会では、記念講演として山梨県果樹試験場の曽根英一指導員を招き「平成27年度山梨県果樹試験場試験研究成果と果樹の気象災害対策マニュアルについて」と題した記念講演が行われ、今年度多くの生産者が苦しんだ気象災害への対応方法などを学びました。

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