ハウス栽培のトマトの共選が始まりました(H28.4.22 南湖共選所にて)
2016.04.25
JAこま野南湖共選所では、4月20日よりハウス栽培のトマトの共選が始まり、担当者は粒選機を流れてくるトマトを仕分ける作業に追われています。
出荷されているのは桃太郎で、大玉で酸味と甘みのバランスがよく、また完熟しても果肉がしっかりしており日持ちがよいのが特徴、同JAで出荷されるトマトの大部分を占めています。
統一共選開始前の19日には目合わせ会を実施、生産者らが出席し、出荷基準や注意点を確認しました。
取材した4月22日には約4tの出荷があり、同JAでは今年度約230tの販売計画をしています。
担当者は今年度の作柄について「今年は気温差が激しく、ハウス内の暖房の調整などの管理に苦労したが生育は順調で、品質も良い」と話しました。
同JAのトマトの出荷ピークは5月上旬から6月上旬で、6月末まで出荷が続く予定です。