甲州ぶどう栽培クラブが今年度の活動を開始しました(28.5.28 飯野支所管内のぶどう園にて)
2016.05.30
JAこま野が主催する南アルプス甲州ぶどう栽培クラブは5月28日、2016年度1回目となる活動を実施しました。
この日、同JA飯野支所管内のぶどう園で甲州の房づくりと新梢管理作業、苗木の管理作業を実施、会員14名、スタッフ3名が参加しました。
作業開始前には、同JA営農指導員から、作業の手順を指導、2か所のぶどう園の管理作業を半日かけて実施しました。
クラブは山梨県内で古くから栽培され、近年日本ワインの人気上昇に伴い需要が高まっているぶどう「甲州」の担い手不足の解消、産地振興を目的に県内外から栽培ボランティアを募集、平成24年から毎年活動を行っています。
今年度は20名が会員として登録(会員は随時募集中)、房づくりから収穫作業までの管理活動や勉強会など年間6回の活動を予定しています。
クラブが管理を手伝い収穫した甲州は、同JAオリジナルの白ワイン「南アルプス原七郷 甲州」として、同JAの直売所を中心に販売を行っており、JAでも積極的にPR活動を実施、年々人気が高まっています。
会員は「お手伝いですが、農家の皆さんの苦労が分かり良い機会となっています。ぶどうに愛着がわきワインをより一層楽しめるようになりました。」と話しました。