登山シーズンに向けて山小屋に食料などを届けました(H28.6.3-4)
2016.06.07
JAこま野は6月3日4日の2日間、南アルプス市芦安芦倉の広河原より、日本第二位の高さを誇る北岳の山小屋「両俣小屋・北岳肩の小屋」へ、ヘリコプターによる荷揚げ作業を行いました。
毎年夏山シーズンに合わせ行われている生活物資の荷揚げ作業、6月25日の山開きに向け、北岳にある山小屋へ食料や生活必需品を届けるもので、JA以外にも市内の地元業者が合同で行っています。
2日間の荷揚げは天候に恵まれ順調に荷物を運搬、2か所の山小屋に合計約3トンの食糧と生活必需品を届けました。
荷揚げ作業は、標高の高い山小屋(一番高い北岳肩の小屋は標高3010m)へヘリコプターで届けるため、天候の安定している早朝に実施しています。
天候が安定していないとヘリコプターが飛べないため、集合し準備を整えても、荷物が届けられず、そのまま帰ることもあります。
3日は、午前3時に同JA源支所を出発し、約1時間半かけヘリコプターの発着場所となる広河原に到着、辺りが明るくなるのを待ち作業を行いました。
同JAでは、夏山シーズンが終わる11月上旬まで、10回程度荷物を届ける予定です。