桃のシーズンが始まる 統一共選がスタート (H28.6.13 豊共選所にて)
2016.06.14
JAこま野豊共選所では6月13日より、露地栽培の桃の統一共選を開始しました。
昨年より2日早い出荷となったこの日、豊共選所に約1tの桃が持ち込まれ、担当者が選果作業に追われていました。
同JAでは光センサーを導入しており、糖度をはじめ内部障害の有無など厳しい検査を行っていまする。
この日出荷された桃は極早生種の「ちよひめ」で、大きさは小ぶりで糖度が高いのが特徴。当JAで一番早く出荷される品種です。
この後、日川白鳳等の早生種、白鳳等の中生種、アルプス美人等の晩生種と続き、8月下旬まで出荷が続きます。
同JAでは昨年約2000tを出荷し、今年度は約2600tを出荷目標としています。
営農指導部の中沢弘部長は「雨が少なく気温が高めで推移したので小玉傾向ですが、その分糖度が高い桃になっています。消費者の方にぜひご賞味頂きたい。」と話していました。