山梨県オリジナル品種のスモモ サマーエンジェルが最盛期を迎えました (H28.7.11)
2016.07.12
JAこま野落合共選所では7月11日、山梨県のオリジナル品種のスモモ「サマーエンジェル」の出荷が最盛期を迎え、担当者は検査に追われていました。
サマーエンジェルは平成17年に品種登録されたスモモで、「ソルダム」と「ケルシー」の交配によって生まれました。
鮮やかな紅色で、果実は150g程と大きく、糖度が高く甘みと酸味のバランスが良いのが特徴です。
この日共選所では約3トンの出荷があり、中沢弘営農指導部長は「今年度は結実が良く、やや小ぶりでありながらも味の良い高品質の果実が出荷出来ている。消費者の方にぜひご賞味頂きたい。」と話していました。
同JAでは今年度「サマーエンジェル」は約100トン、スモモ全体では約2300トンの出荷を計画しています。
同JAのある南アルプス市はスモモ生産量日本一の産地として知られており、引き続き品質の高い農産物の提供を目指していきます。