期待の新品種の桃「夢みずき」 試食検討会を開催しました(H28.7.12 豊共選所)
2016.07.12
JAこま野は7月12日、豊共選所で、モモの新品種「夢みずき」の試食検討会を開催、果実部桃生産委員会の役員8名と同JA役職員8名が参加しました。
今回、当JA管内で収穫された「夢みずき」の、生育状況や食味などを検討を行いました。
過去に山梨県果樹試験場のサンプルで開催していましたが、当JA管内の南アルプス市で収穫された夢みずき用いて行うのは初の試みです。
「夢みずき」は、山梨県果樹試験場で浅間白桃と暁星を交配して育成した品種で、平成13年に品種登録された品種です。
大玉で食味が良く、高糖度、栽培性に優れる品種で当JAでも増殖を推進している品種です。
試食検討会では、当JAが試験栽培している植え付けから6年目の木から収穫したもので、全てのモモの糖度・熟度等を計測、担当職員が生育状況等を説明しました。
その後の試食では様々な糖度、熟度の夢みずきを試食、食味の良さや糖度の高さに驚きの声が上がっていました。
今後当JAでは、継続的に試験を行うと共に、増殖を推進、今秋には約1000本の苗木を供給する予定で産地化を目指していきます。