ＪＡこま野櫛形共選所では７月１５日、南アルプス市特産品のスモモ「貴陽」の統一共選がスタートし、大玉のスモモが運び込まれています。

貴陽は同ＪＡ管内のスモモ生産量日本一を誇る南アルプス市が発祥のスモモで、見た目は桃のように大きく、重さは３００ｇを超えるものもあり、２０１４年には世界一重いスモモとしてギネス登録されました。

高糖度で果汁が多く食味が非常に良いのですが、栽培や管理が難しいことから希少価値の高いスモモです。

出荷初日のこの日は同共選所で約２００ｋｇ、ＪＡ全体では約４００ｋｇの出荷があり、担当者の厳しい検査を経て市場へ出荷しました。同ＪＡでは今年度、昨年より多い約１２０ｔの出荷を計画しています。

また７月２０日には東京都大田市場にて、南アルプス市と合同でスモモとモモのトップセールスを行い、積極的にＰＲをしていきます。