南アルプス警察署は８月２日、農耕車による事故に注意してもらおうと、ＪＡこま野西野共選所にて組合員に声掛けを行いました。

 

同共選所では４名の警察官が出荷を終えた組合員にチラシを渡しながら注意を促しました。また、８月１０日には同ＪＡ櫛形共選所でも同様の取り組みが行われます。

南アルプス警察署によると、今年５月には農耕車による死亡事故が２件発生、平成２３年から２７年の５年間では４件発生しています。特に高齢者による事故が多発しているということで、対策としてなるべく１人で作業せず、安全運転を心掛けるよう呼びかけを行っています。

同ＪＡでも、今年７月に組合員全戸に回覧するなど取り組みを行っています。

今回活動を行った警察官は「農耕車の交通事故、作業中の事故共に多発しており、死亡事故も発生している状況です。この取り組みを通して農耕車の運転に十分注意して頂きたいです。」と話していました。