野菜講習会を開催しました(H28.9.1 在家塚支所にて)
2016.09.02
JAこま野が運営する道の駅しらね農産物直売所とAコープ白根・甲西店の産直コーナーは9月1日、当JA在家塚支所にて合同野菜講習会を開催し、出荷者など約90名が参加しました。
当JA管内の南アルプス市は多くの地域で果樹生産が中心で、直売所の出荷物の多くを果樹が占めているため、更なる直売所の充実を目指し毎年開催しています。
講習会では当JA営農指導部赤池良久技術顧問が秋から冬に収穫できる野菜作りについて講義し、ホウレンソウやキャベツなどの育て方を説明、参加者は真剣にメモをとっていました。
また(一社)農山漁村文化協会関東甲信越支部の大池俊二支部長を講師に招き「直売所名人が教える 野菜作りのコツと裏ワザ」と題した講演を行い、直売所で売れる野菜の出荷時期などを農家の川柳などとともに紹介しました。
その後参加者全員にキャベツの苗を配り、直売所に出荷してもらえるように呼び掛けを行いました。
当JA伊藤幹雄販売部長は「JAこま野は果樹の栽培が盛んで、夏は大勢のお客様に来ていただいています。農閑期の冬も直売所を充実させることが大切なので、ぜひこの講習会を役立てていただきたいです。」と話しました。