甲州ぶどう栽培クラブが甲州ぶどうを収穫しました(H28.9.18 南アルプス市内圃場にて)
2016.09.23
JAこま野が運営する、「南アルプス甲州ぶどう栽培クラブ」は9月18日、平成28年度4回目の活動として、南アルプス市内の圃場で醸造用ブドウ「甲州」の収穫作業を実施、会員など30名が参加しました。
同クラブは山梨県内で古くから栽培され、近年需要が高まっている「甲州」の担い手不足の解消と、産地振興を目的に県内外から栽培ボランティアを募集、平成24年から毎年活動を行っています。
収穫作業は、市内2カ所の圃場で甲州約3tを収穫、収穫したブドウは提携しているワイナリーで醸造され、JAオリジナルワイン「南アルプス原七郷 甲州2016」となり直売所などを中心に販売される予定となっています。
また、今年度はクラブの新たな企画として、クラブ会員にもっとワインを楽しんでもらおうと、クラブオリジナルワインの醸造にも取り組みました。
収穫を終えたメンバーは、南アルプス市のワイナリーで醸造作業を体験、醸造家に醸造方法の説明を受けながら、実際に足踏みでブドウの破砕作業などを行いました。
「南アルプス原七郷 甲州2016」は、来年初夏頃に完成を予定しており、JAこま野が運営する道の駅しらね農産物直売所や、インターネットショップなどで購入できます。