第二回柿の日俳句大会の表彰式を開催しました (H28.10.26 在家塚支所にて)
2016.10.27
JAこま野は10月26日、在家塚支所で「第二回南アルプス市・JAこま野柿の日俳句大会」の表彰式を開催した。
市長賞を受賞した井上光子さん
当大会は、10月26日の柿の日に合わせ開催したもので、この日は、俳人正岡子規が「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」の句を詠んだことにちなみ制定されたもので、当JAで俳句大会を開催するのは2回目です。
第一回大会は募集を山梨県内に限定して開催、結果反響が大きく好評だったことを受け、第二回大会を開催しました。
この大会は当JAが柿やあんぽ柿の産地であることから当大会を企画、「柿」の字を入れた俳句が条件で全国から募集、北海道から九州までの全国各地から679の俳句が集まりました。
表彰式に先立ち10月19日には選考会を開催、南アルプス市を中心に活動している「巨摩野俳句会」の会員5名が審査を行いました。
厳正な審査の結果、山梨県甲斐市の小松善子さんの作品「奉納の樽酒積まる柿日和」が大会会長賞に選ばれました。
審査を担当した巨摩野俳句会の加藤勝さんは審査講評で「私がまず驚いたのは作品の質、非常に高くバラエティーに富んでいました。今回の審査を通じて様々な事を学ばせて頂きました」と話しました。
今後、入選作品及び応募作品は、当JAが運営する道の駅しらね農産物直売所で掲示する予定で、今後も当JAでは様々な活動を通じ農作物のPRを行っていきます。