若草小学校でしめ飾り教室を開催しました(H28.12.19-20若草小学校にて)
2016.12.20
JAこま野は12月19・20日の2日間にわたり、管内の南アルプス市立若草小学校で児童にしめ飾り作りの指導をしました。
この取り組みは同校5年生の総合的な学習の時間で、農家の人の苦労や収穫の喜びを体験することを目的に米作りを行っており、今回自分たちで育てた稲を使って正月のしめ飾り作りを行いました。
当JAでは6月の田植えや10月の稲刈り・脱穀の際も営農指導員が指導をするなど、1年を通じて協力しています。この教室は2日間実施、3クラスの計82名が参加しました。
取材した12月19日の午前には5年1組児童28名が参加し、当JA営農指導課の職員など3名が講師となり指導しました。
藁を編むところから始める本格的なもので、児童らはお互いに協力して飾り付けをするなど楽しみながら作業をしていました。
当JA望月浩二営農指導員は今年度の取り組みについて「1年間で農業の大変さや楽しさを感じてもらえたと思うので、この経験を通して自分の食べているものに興味を持って欲しい。」と話していました。