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サクランボの新品種「甲斐オウ果6」の剪定検討会を開催しました(H29.1.11 今諏訪地区ほ場にて)

JAこま野は1月11日、今諏訪地区のほ場にてサクランボの新品種「甲斐オウ果6」の剪定検討会を行いました。同品種を対象に行うのは初めてです。

HPオウトウ剪定検討会IMG_3620

「甲斐オウ果6」は平成27年に品種登録されたサクランボの新品種。極早生種で着色が良く、食味が優れているのが特徴です。

同品種は山梨県のオリジナル品種で当JAでも増殖に取り組んでおり、平成27年度より現在までに2千本以上を組合員に向けて販売しています。

「甲斐オウ果6」は枝が徒長し開帳する傾向があり、適切な剪定法を検討するため、当JAで代表監事を務める久保田公雄さんの今諏訪地区にあるほ場にて検討会を開催しました。

当JA営農指導員9名が参加し、1~2mに成長した苗木数本を実際に剪定し、枝の出方に合わせた剪定方法を確認しました。

講師を務めた当JA手塚英男営農指導課長は参加者に「最初に植えた苗木が2年目となり、枝が多様な伸び方をしています。この検討会を生かして今後の樹作りを考えた剪定が出来るよう、講習会で指導して下さい。」と話しました。

参加した指導員は1月末から2月にかけ、各地区で組合員に向けた剪定講習会を行う予定です。

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