南アルプス甲州ぶどう栽培クラブが第6回活動を行いました (H29.1.28 曲輪田地区にて)
2017.01.30
JAこま野が運営する「南アルプス甲州ぶどう栽培クラブ」は1月28日、南アルプス市曲輪田の圃場で、醸造用ブドウ「甲州」の剪定、管理作業を実施、会員17名が参加しました。
同クラブは山梨県内で古くから栽培され、近年需要が高まっている「甲州」の担い手不足の解消と、産地振興を目的に県内外から栽培ボランティアを募集、平成24年から毎年活動を行っており、今年度は第6回目の活動となりました。
今回の活動では、昨年同クラブで植え付けを行った苗木の剪定作業と管理作業として、肥料散布、乾燥防止のワラ敷きなどの作業を行いました。
その後、会場を甲府市の飲食店「ビストロメゾンドルージュ」に移動しワイン会を実施、同クラブが育てたブドウを使用した会員限定オリジナルワイン「あけぼのフルムーン」など南アルプス市のブドウを原料とした様々なワインを試飲、会員同士の交流を深めました。
今後同クラブは、3月頃にワイナリーツアーを実施し、今年度の活動を終了、来年以降も継続的な活動を行い、甲州ブドウの産地振興を図っていきます。