ＪＡこま野女性部源支部は２月３日、源共選所にて毎年恒例の味噌の仕込み作業を行い、部員１５名が参加しました。

この活動は１２月～３月にかけて当ＪＡ各支部で毎年行っているもので、今年は６支部が実施します。

この時期に仕込んだ味噌は「寒仕込み」とよばれ、気温が低いためゆっくり時間をかけて発酵し、味に深みが出ておいしい味噌になるそうです。

甲府市のおかめ麹商事（有）より鶴田文雄さんを講師に招き、朝６時から作業を開始。数時間かけて茹でた大豆をすり潰し、シートの上に広げて冷まし麹と塩を混ぜ、殺菌した容器に詰めて半日程で仕込み作業が完了しました。

今回仕込んだ味噌は合計で１２５ｋｇ、材料の大豆は「あけぼの大豆」「アヲハタ大豆」など３種類を使用、中には自分で栽培した大豆を持ち込む方もいました。今後、各部員の家に持ち帰り半年～１年程熟成させて完成となります。

参加した女性部員は「毎年味噌作りを楽しみにしています。この味噌だけでも、また市販の味噌と合わせても違った味わいでおいしいです。」と話していました。