サクランボ・モモ・スモモの作柄調査を実施 (H29.5.10 南アルプス市内ほ場にて)
2017.05.11
JAこま野は5月10日、南アルプス市内のほ場でサクランボ・スモモ・モモの作柄・生育調査を行い、県と市、山梨県農業共済組合の職員と当JAの営農指導・販売担当者ら約30人が参加しました。
この調査は主要品目の中で気象条件などに影響を受けやすいサクランボ・スモモ・モモの作柄と生育調査をし、結果を産地情報として各関係機関や市場に提供、販売促進につなげるため当JAで毎年行っています。
作柄調査の基準を統一するために目合わせ会を行ったあと、5つのブロックに分かれ市内各地区のほ場にて調査を行いました。
調査結果によると今年のサクランボ・モモ・スモモとも平年並みで必要着果量は確保出来ており、生育状況は現時点で前年比7日程度遅れているということです。
当JA手塚英男営農指導課長は「生育状況について、近年では気温が高く推移し生育が早まる傾向が続いたが、今年はこのままの気象条件で経過すれば問題ない」と話しました。
当JAでは今年度サクランボ約200t、スモモ約1900t、モモ約2000tの販売目標を掲げています。