田植えのピークに向けて育苗作業最盛期(H29.5.19)
2017.05.22
JAこま野育苗センターは19日、コシヒカリなど水稲の育苗作業が最盛期を迎え、担当職員は日々作業に追われています。
同センターは水稲専用の育苗センターでコシヒカリを中心に南アルプス市内に年間約23,000枚の苗を供給、育苗作業の最盛期を迎えている現在は、全JA職員も出労し作業を行っています。
同センターでは播種作業から発芽までを育苗ハウスで行い、その後各地区の田んぼへ移動、組合員に配布されます。
19日は職員24名が出労し、同センターから南アルプス市鏡中條地区の田んぼへ苗を移動、28度を超える気象条件の中、職員は連携し、田んぼに稲を一枚一枚並べていました。
同センターは4月17日から6月14日頃まで稼働し、各農家へ水稲苗を供給します。
担当する営農指導部営農サポートセンターの塚原努さんは「良い苗を提供することが米の出来を大きく左右する。今後も職員で協力し良い苗を届け続けて行きたい」と話しました。