ＪＡこま野では５月２５日より、露地栽培のサクランボの統一共選が始まりました。

この日当ＪＡ豊共選所には早生品種の「豊錦」７．６㎏が出荷され、営農指導員が品質や大きさを丁寧に確認していました。

今年は先月から今月にかけて雨が少なかったことなどから、平年より１週間ほど遅れがあるものの結実、着色、果実のハリは良好ということです。

当ＪＡ小澤淳也営農指導員は「昨年は豊作傾向にあったが、今年度も遅れはあるものの昨年より品質の良い出荷物が期待できる」と話しました。

当ＪＡは今年度約２００ｔの出荷量を計画しており、６月３日には当ＪＡが運営する道の駅しらね農産物直売所にてサクランボの祭典「第３回サクランボフェスｉｎ南アルプス市」を開催する予定です。

今後高砂、佐藤錦と続き、６月中旬にピークを迎える。５月２８日には当ＪＡ西野共選所、２９日には百田・飯野両共選所、６月１日には櫛形共選所で順次受付を開始します。