百田小学校の子ども達とジャガイモを収穫しました(29.6.29 百田地区ほ場にて)
2017.07.03
JAこま野女性部は6月29日、百田支所管内のほ場にてジャガイモの収穫・食育教室を開催、南アルプス市立白根百田小学校の児童50名が参加しました。
これは南アルプス市の食育推進活動の一環で、同部が栽培したジャガイモが市内小中学校の給食に使用されることになり、収穫から食べ物について学んでもらおうと女性部が同校に働きかけ実施したものです。
始めに望月浩二指導員がジャガイモの特徴や収穫の注意点などを説明。収穫は(公社)南アルプス市シルバー人材センター職員などの協力を得て手作業で行われ、次々と出てくるジャガイモに児童は笑顔で歓声を上げながら作業していました。
その後、同部メンバーが朝収穫したジャガイモをゆでてその場で食べ、児童は「今まで食べた中で一番おいしい」「(収穫は)すごく楽しかった」などと話していました。
また食に関する紙芝居の読み聞かせも行われました。今回収穫したジャガイモは、7月10日の給食に提供されます。
同校築野一彦校長は「教室の勉強よりも実践的で、採れたての食べ物おいしさなどを経験し子ども達にとっていい体験になった。これを通して食の大切さを知ってほしい。」と話していました。