スモモの出荷最盛期 サマーエンジェルの統一共選開始(H29.7.10 八田共選所)
2017.07.11
JAこま野は7月10日、3共選所で山梨県オリジナル品種であるスモモ「サマーエンジェル」の統一共選を開始、全国へ向け出荷されました。
当JA管内はスモモ生産量日本一の産地で、今年は一番早く出荷が始まる「大石早生」の統一共選が6月21日から始まり、8月下旬頃まで「サマーエンジェル」の他「太陽」「貴陽」など様々な品種がリレー形式で生産されます。
「サマーエンジェル」は県オリジナル品種として平成17年に品種登録され、鮮やかな紅色で甘みと酸味のバランスが良いのが特徴。当JAでは昨年156tを出荷、今年度も同程度の出荷を見込んでいます。
この日、八田共選所では「サマーエンジェル」のほか「ソルダム」や「サマービュート」など合わせて2.7tの出荷があり、職員が色や形を丁寧に検査していました。
清水大樹営農指導員は「初日なので出荷量は多くはないが、品質が良いものが出てきている。旬の美味しさを消費者の方にぜひ味わって頂きたい」と話しました。