ＪＡこま野が運営する、道の駅しらね農産物直売所では７月１５日より、毎年大人気のイベント「完熟桃の食べ放題」が始まり、県内外から５５０人が訪れ、旬を迎えた桃を味わいました。

このイベントは、桃の産地で新鮮な桃を多くの人に味わってもらおうと、平成７年の合併以前から毎年実施しているものです。

今年は７月１５日から３１日まで実施する予定です。

店舗前に設置された特設会場には、大きなプールが設置され、そこに大量の桃が浮かび、来場者はその中から好きな桃を選んで食べることができます。

品種は当ＪＡの主力品種の「白鳳」を中心に、その時期に旬を迎えた様々な桃がプールに浮かびます。

また、完熟した軟らかい桃だけでなく、産地でなければ味わうことが難しい硬い桃など様々な桃の魅力が味わえるのも魅力。

初日の１５日から１７日までの３連休では同直売所には約９０００人が訪れ、約２２００人が桃の食べ放題を楽しみました。

遠く大阪府から家族４人で訪れた方は「昨年知人から桃を送って頂きとても美味しかったので、ぜひ産地で食べたいと思い来ました。お腹いっぱいで幸せです」と笑顔で話していました。

当直売所の古郡晃職員は「この産地のイベントとして定着してきており、県外からのお客様が増えています。これからも産地の魅力を多くの方に味わっていただきたい」と話していました。

完熟桃の食べ放題は７月末まで実施予定で、料金は小学生以上５００円、３歳以上３００円。午前１０時から３時まで期間中は無休で開催しています。

詳しいお問い合わせは、道の駅しらね農産物直売所０５５―２８０―２１００まで。

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