ＪＡこま野西野共選所へ７月３１日、アメリカ合衆国マーシャルタウン市の訪問団が訪れ、桃の共選作業などを見学しました。

これはマーシャルタウン市と姉妹都市である、当ＪＡ管内にある南アルプス市の国際交流協会が市民との交流や異文化体験を目的に企画。

マーシャルタウン市の中学生８名を含む１１名が７月２６日から８月４日まで１０日間、南アルプス市の中学生らと共に歴史や文化などの学習、観光産業を知るため同市内を訪れています。

同共選所では生産者から届いた桃が光センサーで仕分けられ箱詰めされる様子や、保冷庫などを手塚英男営農指導課長が案内しました。選果機に次々に流れてくる大量の桃に訪問団メンバーは歓声を上げていました。

「桃は１日にどのくらい運ばれてくるのですか」などたくさんの質問があり、手塚課長が「ピーク時には１０万粒前後の桃が持ち込まれ選別されます」と答えると驚きの声が上がっていました。

最後に全員に桃をプレゼントし、メンバーは「アメリカではピンク色の桃は珍しい。とても甘くジューシーでおいしい」と笑顔で話していました。