シャインマスカット品評会を開催しました(H29.9.4 在家塚支所)
2017.09.04
JAこま野と葡萄専門委員会は9月4日、在家塚支所にて人気のブドウ「シャインマスカット」の品評会を開催しました。
品評会には当JA指導員が各地区で選出した20点が出品され、食味、玉張り・玉揃い、着色などの6項目を基準に行われました。
審査員は山梨県果樹試験場古屋栄場長を始め、中北農務事務所や南アルプス市農業振興課の代表者など7名が務め、真剣な表情で1つ1つ審査していました。
この品評会はシャインマスカット生産者に技術向上に努めてもらい、競争力を高め、南アルプスブランドに相応しいシャインマスカットの産地育成を図る目的で行われ、昨年に続き2回目の開催となりました。
審査の結果、最優秀賞を五明支所管内の野沢勝さんが受賞し、審査員は「レベルが高く順位づけが難しかったが、上位入賞者のものは食味も形状も良く、シャインマスカットの魅力が十二分に発揮されていた」と評価していました。
野沢さんは「最優秀賞とは思ってもいなかったので驚いた。指導員のおかげでとれた賞です」と笑顔で話していました。
9月5日には東京大田市場でトップセールスを行い、シャインマスカットをはじめとした当JA産ブドウの品質の高さを市場関係者にPRする予定です。