ＪＡこま野と南アルプス市は９月５日、東京都の大田市場で同市産ブドウのトップセールスを実施、市場関係者に魅力をＰＲしました。

当ＪＡの小池通義組合長、同市高野晃史副市長ら関係者２１名が出席し、ブドウのシャインマスカット、ピオーネ、ゴルビーの試食宣伝を行いました。

開始前から多くの市場関係者が集まり、試食用に用意していたブドウ２５ｋｇが４分程で品切れとなるなど、関心の高さが感じられました。

また、前日に同ＪＡで行われた「シャインマスカット品評会」に出品されたシャインマスカットの競売が行われ、入賞を果たしたシャインマスカットの中には１房１０万円で落札されたものもありました。

落札した市場関係者は「どのシャインマスカットも品質が高くてすばらしい。生産者の高い技術や努力、目合わせの徹底がうかがえる。今後も継続して欲しい」と話していました。

小池組合長は当ＪＡが今年度より運用を開始した、透過式モバイル糖度計の使い方を紹介しながら「最新の糖度計を使うことで、より安定した食味と糖度のシャインマスカットが提供できるようになった。今後も高品質な農産物を提供していきたい」と挨拶しました。